茨木市シルバー人材センターのシルバーフェアが、去る2月22日(土)、23日(日)午前10時~午後4時まで茨木市民会館ドリームホールで、茨木市の後援、茨木市保健医療センター・茨木伝承玩具研究会の協力のもと開催された。
両日共に天候も良く700名を越す来場者が訪れた。
このフェアは、催し物コーナー(手芸品販売・物づくり体験・健康チェック・同好会紹介・センター紹介)展示コーナーでは、手芸品・工芸品・絵画・書・写真などの作品が多数展示された。
私も、俳句作品(画像参照)を出品し、来場者に俳句の素晴しさを下記の説明文加えて訴え、好評を博した。
日本人の美意識は、万葉の時代から四季の移ろいを
その特有の感覚で詩歌の世界に詠み込んできました。
乱丁の 白紙のページ 蝶の昼
春(蝶)→壊れゆく美
花菖蒲 風に尾びれが あるような
夏(花菖蒲)→たおやかさの美
晩秋の 象やわらかく 膝を折る
秋(晩秋)→淋しさの中にある美
ハーモニカを 吹いて鯨を 呼び寄せる
冬(鯨)→郷愁の美