俳句百景 - 春の句

富澤秀雄句集

春の句4・俳句百景(富澤秀雄句集)

076 げんげ田に自然死のごと身をあずけ 077 春眠のところどころに 鳥山立つ 078 花種を蒔けば輝く指がある 079 風揺れのぶらんこ 老いはゆっくりと 080 高かれ 遠かれと 絮たんぽぽは僕 081 絶叫...
富澤秀雄句集

春の句3・俳句百景(富澤秀雄句集)

051 語尾長く引っぱる車掌 花疲れ 052 間取り図に窓書き足せば 飛花しきり 053 本籍地移すのよそう 絮たんぽぽ 054 啓蟄のマジシャンが吐く万国旗 055 メールアドレス変えてみたけど 花粉飛ぶ 056...
富澤秀雄句集

春の句2・俳句百景(富澤秀雄句集)

026 飛花落花 ジャズのロックの ブルースの 027 縄文の火を燃えたたす 花の闇 028 モンローのスカートふわり 五月です 029 「春が来た」「春が来たね」と サラダ盛る 030 梅日和 手紙は青空局留で ...
富澤秀雄句集

春の句1・俳句百景(富澤秀雄句集)

001 白梅に 無垢の心を今は持つ 002 校庭に カナ文字遊び 飛花 落花 003 立秋の 壊れた壺の中に水 004 さよならは唐突 春の避雷針 005 啓蟄の喉のささった魚の骨 006 梅日和 誰かがきっと猫に...
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