富澤秀雄句集

秋の句2・俳句百景(富澤秀雄句集)

026 日時計になれず鶏頭暮れてゆく027 マルコポーロの海図開けば鰯雲028 飛蝗とぶ ジャンボ機脚を折りたたむ029 ピエタのように 日暮のコスモス抱き起こす030 生地選る妻 月に指先湿らせて031 草の花 内ポケットは秘密基地032...
富澤秀雄句集

秋の句1・俳句百景(富澤秀雄句集)

001 黒葡萄ノブの孤独に突きあたる002 草の花 少年Aという符号003 柱にも梁にも遊び 萩の風004 風来たらコスモス言葉で話そうよ005 夕波に 愁思の礫投げ入れる006 秋の暮どこか殺意の砂時計007 草の絮水平線のたじろがず00...
富澤秀雄句集

夏の句4・俳句百景(富澤秀雄句集)

076 ユニクロのシャツが平積み あじさい園077 天道虫 一番星をあげようか078 水中花 ゆらゆら眠い水の午後079 枇杷の種ころんと 今日の読了点080 立葵たとえば憲法第九条081 河童忌のブルーマリンのシャツを着て082 熱帯夜 ...