厳選三句

梅をテーマにした俳句(厳選三句)

勇気こそ地の塩なれや梅真白 草田男この句に、最初に出会った時、何だか意味が解からなかったが、妙に惹かれた。意味の読み取れなかったのは、勇気が何故、地の塩なのかという疑問だった。後に草田男の自句自註─(『地の塩』は『信仰者』を指している。(中...
厳選三句

枯をテーマにした俳句(厳選三句)

火遊びの我れ一人ゐしは枯野かな 乙字乙字は明治、大正俳壇の論客だった。碧梧桐の弟子として、「俳句界の新傾向」を発表した。その要旨は、従来の明治新派の俳句は、一読直ちにその景を目前に浮かべる直叙的活現法ともいえる句が多かったのに対し、特性を指...
厳選三句

星をテーマにした俳句(厳選三句)

声澄みて北斗にひびく砧かな 芭蕉冬空は空気が澄んで、星がひときわ美しく見える。最近、寒いが十時過ぎ、ベランダに出て星をよく見る。特に冬の王者と言われるオリオン座は、南空に雄大に輝いている。(オリオン座は、一等星二つ、二等星五つ)芭蕉の見た北...