厳選三句

肉体をテーマにした俳句(厳選三句)

枯葦を瞳につめこんでたちもどる 赤黄男赤黄男は、季節としては冬がとりわけ好きだったようで、寒、枯れなどの厳しさをモチーフにした俳句を多く残している。同じ時期に、「枯原の風が電車になつてくる」「冬の日は墜ち一ぽんの葦のこる」などを書いている。...
厳選三句

食をテーマにした俳句(厳選三句)

鶴渡る真白きめしを食ひをれば 桃子最近はお米もブランド米と称して、産地や銘柄にこだわる様になり、贅沢になった。私たちの子どもの頃は、とにかく食べられれば良いという時代だったので、自家米か地元米だった。食事の時も、話などしないで黙って食べる事...
厳選三句

柿をテーマにした俳句(厳選三句)

どんな落ち方だったか 消えた木守柿 光延我が家にも一本柿の木がある。毎年沢山の実がなるが、渋柿なので取った後、吊るし柿にするのが恒例になっている。あまり意味も解からず、天辺にひとつ柿を残していた。調べてみると、来年もよく実がつくようにという...